モノコトオト

物、事、音について。

Osumi a.k.a. オオスミタケシ氏が亡くなった。

Osumi a.k.a. オオスミタケシ氏が亡くなった。

私にとってはデザイナーのオオスミタケシではなく、いまだにシャカゾンビのOsumiだ。エレクトロ系のアーティストの曲にM.Yuliaとフィーチャリングされているのを見て、Big-Oに名前を変えていることとデザイナーとして成功していることを知ったときは結構驚いた。

一度だけインストアライブでシャカゾンビを見れたことがある。なんの曲を歌ったか覚えていないけど、とにかくOsumiがデカかったのを覚えてる。多分、私がOsumiを見た最初で最後だ。私はMTVの影響で小学校の時に洋楽ヒッツ→アメリカのヒップホップにハマって聴いていたけど、日本のヒップホップは大学生の時に聴き始めてからの後追いだった。スチャダラ世代でも、ブッダデビュー直撃世代でもなく、ソウルスクリームから日本のヒップホップを聴き始めたので、全盛期のブッダやシャカのライブは見れていない。見れていた人やさんぴんキャンプに行った人がうらやましくて仕方ない。

90年代のヒップホップは、欧米だけでなく日本でも間違いなく黄金期だった。洋・邦問わず、今のヒップホップも聴くし好きだしもちろん素晴らしいアーティストがいて名盤も産まれ続けているけど、ヒップホップシーン全体のかっこよさ・レベルの高さの黄金期は90年代だと思っている。(異論は認める/新しい音との出会いや、進化をし続けるヒップホップ自体が好きなので、今のヒップホップが昔みたいになってほしいとは思っていない)

音についての最初のブログ記事がこんな話になるとは思っていなかった。Osumiが亡くなったニュースを見てからYoutubeで色々見てしまってるけど、やっぱり最高だ。Osumiのラップ好きだった。享年47歳、R.I.P.


シャカゾンビ  【 空を取り戻した日 】 SHAKKAZOMBIE


大神 - 大怪我 (Shakkazombie and Buddha Brand)


Shakkazombie "手のひらを太陽に"


100万光年のやさしさが注がれる限り (Original 12" Version) / Indopepsychics Featuring Osumi And Dejja

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